
雪が舞う、大きな島の作品です。椿、梅、葉の落ちたイチョウや、群生するスイセンなど、しんとした雪景色の中に次の春の気配を感じるような一枚です。ちりばめられた銀色の折り紙は角度によってきらりと光って見えます。
- サイズ: 592mm×420mm
- 素材: 紙、のり コラージュ
- 制作年: 2025
- 温泉の効能: ピュアな心
旅人より
2月下旬のまだちらちらと雪が舞う日に島を訪れました。足元には前の晩に降った雪も残っていたけれど、東側は梅やスイセンが咲いてすっかり春の景色。雪のように真っ白な温泉は、とろりとした正統派のお湯でした。真っ赤な梅の花を眺めながら、じっくりお湯に浸かって、体を芯まで温めて帰ってきました。もう少し暖かくなったら、椿が生えている南側の広場でピクニックをするのも気持ちよさそうです。
作者:渡辺真悠
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旅人:時盛郁子さん
@fumikotokimori